集合時間4:00 w-bell寝坊。w2-bell一人まだ夜が明けぬ暗い場所で待っていた。
登山時は大吉時間じゃないよ!!
今回は山女t-bell初の森林限界にチャレンジということで、taka-bellスタートの山 御嶽山を登ることになった。(本当は白馬で山小屋一泊の予定でしたが、積雪のため勇気ある予定変更。)
これからtaka-bell隊長が1年前心が折れた偽ピーク等を体験してもらうことになる。(地図さえ読めればそんなことにはならないのですが)
手前の登山家がw-bellに勝った男。
寒風吹きすさぶ中、半そでで登るw-bell。しかし、その山男はランニングシャツで風貌は山下清画伯。完敗である。
完敗のショックにさらなる追い打ち。
泣きっ面に蜂、何か黒い虫に刺された。
いつもは着けている手袋型虫除けを忘れた影響か?
「あっ、富士山」
taka-bellメンバーは誰も振り返らない。
近くにいた東北なまりのグループは、「富士山見えるの?どこ?」とのってきたのに・・・
素直でないtaka-bell。
デマ情報に本当の情報を織り交ぜつつ、既に心理戦が始まっている。
信じられるものは自分の目で確認したものだけとなりつつあるt-bell。さすが工業系改善女子。
中央に薄っすら見える台形の山が富士山。去年は天気が良かったのにも関わらず見えなかった富士山が今年は見えてテンションが上がる。
「あそこが王滝山頂か」独り言を口ずさむw-bell。
山頂から降りてくる人に「王滝山頂まで何分ぐらいですか?」と尋ねるw-bell。
登山経路が記されている看板近くで休憩を許さないw-bell。
山頂が近いことをインプットさせる。
王滝山頂に到着すると、そこから見えるのは御嶽山の最高峰である剣ヶ峰。
うすうす何かあると感じていたt-bell。剣ヶ峰を見て心は折れなかったようだが、下山者が何気なく発した「上まで30分くらいかな」の言葉が効いたらしい。
気を取り直して剣ヶ峰を目指すw-bell、w2-bell、t-bell。
今回、心は折れていないが何故か遅れ気味のtaka-bell隊長。先週の穂高での転倒が影響しているのか。
もう一つの心が折れるポイント。最後82段の階段。
階段は地味に体力を確実に奪うのである。
山頂で昼食の予定が、予想以上の人で二の池でとることに変更。
初めての山頂を楽しむ女性陣を置き去りにし、山小屋付近で仁王立ちのtaka-bell隊長とw-bell。
トイレ6人待ちで早く次に進みたかったようだ。
今思えば、ここで6人待てばよかったのに。ここからw-bellと膀胱との戦いが始まる。
こんな岩原を歩くのも山の醍醐味。遠く下界を望みながら歩くのも気持ちが良い。
エメラルドグリーンの二の池が姿を現す。山で見る池や川、そして空は格別に綺麗です。
二の池は寒さのせいで表面が凍っている。
スカルパ(山靴)なら凍った池も大丈夫!?
養老の滝で、疲れ切ったなか最後の力を振り絞って坂を登ってきた皆の心を折ったこの先ダメーッ(×)のポーズ。これをやった頃から誰も信じれなくなった。
今回地図を持参しなかったため、帰路に迷うことも。
大きな岩に分かりやすく記されているのに見落としてしまう。
王滝山頂へのトラバース。こんな崩れそうなところもドキドキしながら歩いて行く。
登り時は開いていた山小屋も、下山時は早くも閉鎖。そしてトイレも閉鎖。呆然とするw-bell。
なぜか下りだけ最速のtaka-bell隊長を先頭に、登山口へと急ぐ。
ゆっくり下りたい、足が限界のt-bell。
早く下りたい、膀胱が限界のw-bell。
損益計算の限界利益を導き出すようにスピードをコントロールするtaka-bell隊長。さすがです。
コメントをお書きください
taka-bell (水曜日, 19 10月 2011 18:26)
1年前にこの山から始まったんだなぁ~と、なんか御嶽山は特別な感じがしています。
今回、自分なりに、いいペースで登る事ができて、今後の登山活動に自信がつきました。
また、最近仲間も増えてきたし、どんどん色んな山にチャレンジしましょう!!
w-bell (木曜日, 20 10月 2011 00:23)
毎度i-bellの登山記を楽しみにしております。今回も秀逸。
笑いながら御嶽山行を思い出しました。
次回の山行も楽しみですね!また面白おかしく登りましょう!
i-bell (木曜日, 20 10月 2011 12:30)
やっぱり独立峰は見晴らしが最高ですね!
山の上から見る空の色格別です。
今度こそ山から星空を眺めることができたらいいなぁ。
t-bell (火曜日, 25 10月 2011 08:55)
下りで足が動かなくなり皆さんにはご迷惑をおかけしました(-人-)
しかし・・今回の山は自分との闘いもありましたが、心理戦に本当に疲れました゛(`ヘ´#) やはり信じられるものは自分とw2-bellのみと痛感した登山でした。
でも、このままでは悔しいのでまた次の山よろしくおねがいしますヽ(^◇^*)/
それにしてもi-bellのコメント絶妙で素敵です。。
w2-bell (火曜日, 25 10月 2011 20:45)
毎日読んで、大爆笑(^o^)しています。
元気出ますo(^o^)o
本当にi-bell隊長の写真とコメントは絶妙です!!
いつもありがとうございます(^o^)
またまた家族に見せちゃいました♪
w2-bell 家族も大爆笑(^o^)いつもとっても楽しみにしています(*^^*)
登山にもうひとつ別の楽しみが増えました♪
こんな素敵なコメントが書けるようになりたいなぁ…
i-bell (木曜日, 27 10月 2011 22:07)
信じられるものは自分とw2-bellだけですか?こんなにたくさんの優しい仲間がいるのに寂しいなぁ・・・
w2-bellへ業務連絡です。
次回、本当のブラックw2-bellの姿 見せてやってください。